クマゼミの幼虫を拾った - 犬の散歩

 7月13日(金)の朝の散歩について

 5時に犬の散歩に出掛ける。今日は金曜日。

 大型の商業施設群の手前で左折し大きな川沿いの道を下るコースを歩く。曇り。

 黒い大きな虫が電線にゴツンと音を立ててぶつかったがそのまま飛んでいった。クマゼミだ。コウモリがその近くを飛んでいた。別の場所でもコウモリが飛んでいるのを見た。そろそろお休みタイムに入るだろう。

 高い空を南西にアオサギが飛んでいった。ケッと時々、鳴きながら。

 国道を渡る。中央がかなり盛り上がっている。かまぼこ形になっているのだ。

 草叢から聞こえるのはこれまでヂーと濁った声だけだったが、今朝はリーンとかチョンギースの声が聞こえた。

 トンボはどこでも見掛けるようになった。

 川の上をウが数羽上流に向けて飛んでいった。それからしばらくして又数羽が。足元では1cm位の大きさのカエルがピョンピョンと跳ねて草の中に入っていった。

 ズボンの両膝の所が汗で濃い色になっていた。

 6時10分前に帰着。

 昨夕の散歩について

 6時15分に犬の散歩に出掛ける。

 大相撲名古屋場所の結びの一番を見て犬を北の玄関に連れて行き夕食を与える。それから散歩である。

 犬は昼間、フローリングに腹這いになったり横寝をしたりしている。そして時々、その場所を変える。が、この日、犬は遂に玄関の土間で腹這いになった。フローリングよりタイルの方が体温を奪ってくれるのだろう。確かにこの日はこの夏で一番暑く感じた。

 グラウンドを出て海岸に向かう。その途中で犬は鼻先で何かをひっくり返してちょっと嗅いでそのまま進んだ。見るとセミの幼虫で足をゆっくり動かしていた。セミの抜け殻は先日、道端で見た。クマゼミの抜け殻だった。アブラゼミはまだ出ていないので。この幼虫もクマゼミだ。緑色の部分が見える。羽の付け根が緑色をしているのだ。

 幼虫は案外小さいのだなと抜け殻を見た時も思った。殻を脱いで大きくなるのだ。

 何で道端に転んでいるのか、その辺りの事情については詳らかに出来ないが、こんな所にいたらこのセミの運命は知れたものだ。私は手提げ袋をゆっくり動かしているセミの足の所まで下げた。何か掴むものがあって助かったという風にセミの幼虫は手提げ袋の粗い布地に掴まり上の方によじ登っていった。手提げの紐までやって来た。これが余りに私の手に近付くと嫌だなと思った。早く自然に帰してやらないと。

 幼虫に触らずに自然の物に伝わらせてやりたい。向こうも不器用だがこちらも不器用なので中々上手くいかなかったが、どうにかこうにか高架道路下のトベラの枝に移した。その後、どうなるのかは知らない。いずれ最後は死ぬのだ。

 犬は階段から浜に下りて高架道路からの排水口の所から上がる。

 東に向かって歩いているとアパート群のある十字路でパトカーが止まっていた。みると黒い乗用車の横っ腹がへこんでいた。どういう事情か知らないが車の横に突っ込むとは。交通事故で一番多いのは正面衝突だそうだ。

 若い警官が調査に当たっていた。

 7時10分前に帰着。

 散歩から帰った犬はかなりの時間、口を開け長い舌を出してハアハア言っていた。